<その7>
      「洋館立ち並ぶ南山手」

「グラバー園」は先ほど見学した「大浦天主堂」の
いわば「お隣の敷地内」にあるのでぼっちらぼっちら散歩気分で歩いていきます。
散歩にしちゃぁえらく汗かきまくりの散歩ですが☆とにかく暑いったら!!



まず入り口で入場料:大人600円を支払おうとしてふと、
持参したガイドブックに乗っていた「長崎さるくパスポート」の
ことを思い出して受け付けの方に問い合わせてみました。

今年2007年4月1日〜11月30日まで市内の観光地3ヶ所
(グラバー園・出島・長崎歴史文化資料館)にそれぞれ1度ずつ
とっても格安で入場できるという手のひらサイズの小冊子でして
上記3ヶ所に別々に訪れるより大人で1000円ぐらい
お安くなるってんですから、これは利用しない手はないぞよ!ってことで
大人3人分と中学生1人分を購入し、

まずはここグラバー園を訪問したとの入場スタンプを
パスポートの裏表紙にポン!と押してもらいます♪


↑この裏表紙がスタンプ欄になってます♪

ちなみに「さるく」とは、長崎の方言で「歩く」です。



そうして中へ入ると、そこには長〜〜〜〜〜い長い
「グラバースカイロード」という段がついていない
斜行エスカレーターが2機設置されているので
それに乗って急な坂を上り一番てっぺんにある
「旧三菱第二ドックハウス」へ到着。

そのあとは見学しつつ丘を下ってくる順路になります。


さてこちらも有名な長崎観光地の一つでして、大勢の方々が
カメラ片手に建物内を見てらっしゃいました。

「グラバー園」とは元々鎖国時代が終わりを告げた頃
自由貿易の港として再開港したここ長崎を拠点に
貿易に大成功を収めた外国人商人たちが
この南山手あたりに住居を構えたのですが、
現在は旧グラバー邸・旧リンガー邸・旧オルト邸の3邸を含めて
6つの洋式建造物をここに移築し整備したこの一帯の名称です。



えっと、ここからは文章で説明するとそれこそ
ガイドブックが1冊出来上がるほどの量になりますので
訪れて撮影した写真と場所名のみ記述します。

さらなる詳細をお知りになりたい方は
どうぞ「グラバー園」にて検索して下さいませね!(こらこら!)



         旧三菱第2ドックハウス
   


           グラバー園から見える造船所


同じく造船所。修理されている船が「ヤマト」に見えちゃってついパシャっと(笑)



途中あまりの暑さと歩き疲れにヘバりまして休憩所の自販機で
冷たいお茶なぞ買ってしばし休憩〜!
飲んだ水分が速攻で汗に変わる、そんな気温だもんねぇ〜☆
たまらんです!!

するとこの休憩所には「長崎ご当地ソング」が聴ける
機械(?・・・と言ってエエのかしら?)がありまして、
私たちは直接操作していないんですが、どうも曲名の
ボタンを押すとそれぞれの曲が流れてくるらしいです。

別の観光客がお連れの小さい女の子がどれかのボタンを押したら
長崎ソングの王道!(笑)の「長崎は今日も雨だった」が
流れてきました。(笑)(笑)(笑)!

・・・うーん、この曲のようにマジ雨が降ってくれればと
猛暑の空を眺めてため息が出ましたさ!


グラバー園内で洋式建築物を堪能した後は次の
「長崎伝統芸能館(ながさきでんとうげいのうかん)」を訪れました。
この資料館はグラバー園を降りたところにあります。



・・・でグラバー園まで来ていながら「マダム・バタフライ(蝶々夫人)」に
関する像や資料を誰も撮影していないことに大阪へ戻ってから
気づいくという大ボケをかますあたりがえゆう一家だな☆


   「グラバー園」の項はここでおしまい♪


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